衝動のごみ捨て場

書きたくなったから書く、、

村上春樹が好きなんだけど 村上春樹が好きであることには ・村上春樹の文章が好き ・村上春樹を好きな自分が好き の2つがある。 まあこれは好きになるっていうことに対してすべて言えることで 何かを好きになるということは、 「自分がそれを好きである」と…

偶然に生かされている話

いろいろしゃべりたい夜なので。 最近、「偶然に生かされているなあ」と思う。 車が突っ込んでくるとか、失うもの無い系の殺人犯とか、なんかそういう事故が多かったから。 人間は偶然に生かされている。 車がいきなり歩道に突っ込んでこないという偶然に生…

3連休の最終日は眠れない。 正しくは眠らない。 眠ると明日が来てしまうので。 別に明日が嫌なわけじゃないんだけど 一週間が始まる前に、考えること考えてしまいたいみたいな気分になったりする。 まあ大したことを考えているわけじゃない。 例えば、部活や…

ラブ・アゲインという映画を観た話

ネタバレでしかない 印象的なシーン ・ジェイコブがチンコ丸出しにしてるシーン(見えてないけど) ・ジェイコブがキャルのスニーカーを見て学生か?スティーブジョブズか?違うならスニーカーを履く資格はない、みたいなこというところ ・ジェイコブがびり…

幸福量の話

人間が人生で得られる幸福の総量は、一定なのではないかということ。 ふたつの仮説がある。 ひとつめは、人間が人生で得られる幸福の総量は、どんな個人も同程度に収束するのではないか、ということ。 ふたつめは、個人が人生で得られる幸福の総量は、例えど…

他人から見た自分を見る自分

たとえば世界の誰からも見向きされなくなったとする。誰も僕に興味がなく、僕が何を食べて、何を着て、何を見て、聴いて、感じても、誰も関心を寄せない。そもそもそれをアピールする対象がいない。誰にも会わず、誰とも会話せず、SNSも存在しないから、自分…

言葉

言葉を紡ぐ営みは、人を豊かにする。 人がモノを理解するとき、そこには必ず言葉が介在している。 つまり言葉を扱うことができない人間は、物事を本質的に理解することはできない。 例えばとても綺麗な写真ととてもおいしい料理があったとして それはどちら…

生きることと善いこと

友人がガンだと聞いた。 同い年の友人だ。21歳。 僕はよく「いつか死ぬ」「どうせ死ぬ」なんて言っていたけど、 こんな年齢で目前に「死」を意識させられる人がいることを、自分事として実感した。 自分は、生き物に必ず来る「いつか」を、ほぼ無意識的に…

人はいつか死ぬ。 そう思うだけで、何を考えたところで、無駄なように感じてしまう。 どんな人生を歩んだって、人はいつか死ぬ。 どんな人生を歩んだって、人はそれなりに満足して、それなりに後悔して死ぬ。 悪いことだらけの人生なんてないし、いいことだ…